宝塚歌劇団 眞ノ宮るい 雪組

語らせてください!代役眞ノ宮るい




こんにちは!

あおてんです●´∀`)ノ♪

皆さま、本当にお久しぶりです!

 

ライラックの夢路は書きそびれてしまいました。
でも鉄鋼職人役のるいくんはもちろん、ショーでのモネの美しさ、バスティーユのオラオラ!
白燕尾の凛々しさは間違いなく素晴らしかったことだけは記しておきます。

 

本題に入る前に休演の縣くん、無事9月1日より公演復帰。
おめでとうございます!全員が元気で舞台に立てることが何よりですね。

 

るいくんもこの責任重大な代役、お稽古時間も少なかったでしょうし、プレッシャーも大きかったと思います。
でも共演される生徒さん、先生方から、これでいこうと判断して頂いて開いた幕。
どうしても書き残しておきたかったです。映像に残らないのは本当に残念です。
初日映像の撮影はされているはず!スカステさんに放送お願いしたいです!

 

ご本人もやり終えて安心したと思います。
本役の看護士のルカは楽しそうに伸び伸びと舞台に立ってくれました。
ルカの初日を観ることが出来て幸せでした♡

ランベルト先生とルカくんの2役(そしてオペダンサーと雨の精も)
観ることが出来てなんとも贅沢で幸せな遠征になりました♡

 

本役と見間違うほどの出来栄えだった

 

SNSでも代役と聞いていなければ普通に本役と思えるほどのレベルだったとたくさんのコメントを読ませて頂いて、
コツコツと10年間努力して来た結果がこういう時にこそ、
発揮出来るのだと胸が熱くなると共に大切な贔屓が誇らしかったです。

 

ランベルト先生

 

初めて見るるいくんの白衣姿。
いつぶりに見るのでしょう、黒髪の新鮮さ。
スタイル(等身)、姿勢の良さ、ビジュアルは満点ですね。

 

代役が発表され、緊張MAXの中、初日の幕が開きました。
一幕冒頭から新人看護婦さん達に説教をするランベルト先生。
早口ことばかと思うほどの長いセリフをスラスラとこなするいくん。
ここでもうこれはランベルト先生だ!と思わせてくれました。
真面目で真っ直ぐ、融通がきかない青年でした。
でもモニカ(華純沙那)とサンドラ(千早真央)に握手を求められると
素直に手を差し出すところに温かさ、優しさもちゃんと表現してました!

 

それぞれの場面(ランベルト先生の登場場面)

 

♢ナースセンター前♢

 

レントゲン技師のジョルダーノ(久城あす)がフェルナンド(和希そら)を探しに来る。
ランベルトはまたジョルダーノさんの妹さんのアニータ(希良々うみ)のお店ですね!と怒り気味で電話をかけて呼び出す。
ランベルト先生の生真面目さを良く表現してました。

 

♢院長室♢

 

フェルナンドがマフィアの患者を受け入れ高額な部屋に入院させてる事で、
お金持ちからそれ相当のお金を払ってもらうのは病院の収入になると言う経営陣側と
お金ではなく医療はお金のない人も平等に受ける権利があるというランベルト。
ここでは医療に対する熱い男を好演しています。

 

♢病院のロビー♢

 

喧嘩をして怪我をしたチンピラと急性アルコール中毒になった若者達が運び込まれ、臨場感のある場面。
残業から帰宅しようとしたランベルト先生。
スーツの上に羽織ったコートとマフラーを脱ぎ捨てパキパキと動くるいくん!
スーツ姿もカッコよくて、呼び戻されたフェルナンド先生と交わすやりとりも自然で対照的なふたりがよくわかります。
そらくんの迫真の演技も引き込まれます。
若者を演じてる希翠くん、稀羽くん、風雅くんも怯える演技が上手でした。

 

♢ランベルト先生のソロ♢

 

るいくんがお芝居の中で舞台にひとり、ソロを務めるのは初めてではないでしょうか?
(感涙)本当に大好きな声なんです。とっても上手でした。
これまでの地道な努力の結果が実を結んだと思います。
タカニューの初日映像を見た友人からもたくさんお褒めのメールももらって誇らしかったです。

 

♢院長室♢

 

末期がんのチェーザレさんの手術を巡り、また対立するフェルナンドとランベルト。
死期を早めてしまうリスクを心配するランベルトと生きる希望を与えるための手術と譲らないフェルナンド。
どちらも患者を思うがための言い争いになるけれど
そらくんとの掛け合いの迫真の演技は一生懸命お稽古したんだろうなぁと親心が湧いてしまいました。

 

♢手術室♢

 

この舞台のひとつの見せ場!医者と看護師のダンスから始まり手術が始まります。
死神?(自分の恐怖?)から逃れようとするフェルナンド先生。
死神はオペダンサーとして登場。本役ではるいくんが踊ります。
代役はさんちゃん(咲城けい)オペダンサーはフェルナンドにしか見えてない設定なので
ランベルト先生とモニカは淡々と手術を進めます。
オペラを通してるいくんの手元を見ていると
ドラマで見るような糸を結ぶ器用な手先が見えました!すごい!細かい演技だ!

 

♢中庭のチェーザレさん夫婦♢

 

手術後の一見回復をしているように見える穏やかな時間。
優しい言葉をかけるランベルト先生。
ありがとうと声をかけられると嘘をついていることに
後ろめたさを感じているようないいえ!と言う表情もとても良く表現されていて、
普段は熱いけど素直で優しいランベルト先生が垣間見れました。

 

♢当直室♢

 

当直室のランベルト先生に声をかけるサンドラ、休日の誘いにも気付かないランベルトも
るいくん飄々と演じていてクスッとしちゃいました。
そこへ娘との仲を探ろうとする院長夫人のロザンナ(五峰亜季)が現れる。
腰が痛いというロザンナを診察するランベルト先生。
空気も読めず、女性に対するデリカシーも全くない先生をアドリブを交え、好演するるいくん。
五峰さんとの掛け合いも息ぴったりで笑いを取る余裕も見えて来ました!
重いお芝居の中での楽しい場面のひとつです。
私も診察してもらったら腹巻きすすめられるのだろうなぁ笑笑

 

♢チェーザレさんの病室♢

 

幸せな時間は束の間。チェーザレさんの死期が迫って来ます。
チェーザレさんの容態が悪化し、駆けつけるフェルナンド先生。
死を目の前にしたチェーザレさんを自分と重ね合わせ死の形を整えてあげてほしいとランベルトとモニカに静かに諭す。
まだフェルナンドの病気に気づいていないるいくんのランベルト先生は戸惑い、
憤りは隠せないもののもフェルナンド先生の話に耳を傾け、その思いを受け止めているように見えました。
そして皆に見守られチェーザレさんは帰らぬ人がなりますが、そこのナレーションの声も(るいくん)とても良い声でした。

 

♢病院の中庭♢

 

小児がんの子供たちを励ますためのチャリティコンサートが開かれる。
招かれたのはアイドル歌手のアマーリア。
子供達のために歌を披露する。
ランベルト先生、いつもの素のるいくんのように楽しそうに手拍子、アマーリアにアピール。
ランベルト先生に思いを寄せるサンドラにやきもちを焼かれていて、
ジュパリのモンパルナスのラブラブな2人を思い出しました。
院長夫人に担当のフェルナンド先生はいないのかと聞かれると元々僕の担当でしたがフェルナンド先生にどうしてもと。
ここでフェルナンド先生のものまねをして会場を沸かせるるいくん。
そらくんのフェルナンドに似ていて笑いました!

 

♢病院の中♢

 

アマーリアが公演中に倒れ救急搬送される。
治療にあたったランベルト先生は少しだけでもアマーリアを仕事に連れ出そうとするマネージャーを叱りつける。
ここでも真面目で硬いランベルト先生を公演。フェルナンド先生とぶつかる。

このあとそらくんとるいくんのデュオ!ずっとこれが聞きたかった〜。
念願のデュオ!ものすごく声もあっていて力強く場面を盛り上げてくれました。
またいつか機会があれば2人の歌をたっぷりと聞きたいです!ぜひコンサートを!

 

♢フェルナンドの研究室♢

 

院長の娘クラリーチェがフェルナンドの薬を見つけ、
何の薬なのかランベルトに聞きに行った事からフェルナンドが末期の骨髄腫だと発覚する。
研究室でレントゲンを確認するるいくんの後ろ姿がドラマでよく見るイケメンのお医者様に見えて
同じくレントゲンをフェルナンドの部屋で発見したというモニカに「どしたの?」
と聞くランベルト先生の声にキュンとしてしまうマニアックな私でした。笑

レントゲン技師のジョルダーノを呼び、
クラリーチェにもこのことは誰にも言わないようにと緊迫の場面。
ここでクラリーチェが倒れてしまいます。
るいくんテキパキしていてカッコいいです。
本物のお医者さまみたい!

 

♢フェルナンドの自宅♢

 

レントゲンを持って本人に確認するためにフェルナンドの自宅を訪ねるランベルト。
フェルナンドに真実を確かめようと固い決意の様子が伝わる佇まい。スーツ姿が似合います。
こんな日が来ると思っていたと淡々と語るフェルナンド先生に
自分に治療をさせてくれと先生を助けたいと必死に迫るるいくんと
突き放すそらくんの演技が素晴らしく、息を呑んで見入ってしまいます。
そして2人がそれぞれにモニカを思う気持ちにも胸を打たれます。

 

♢病院のロビー♢

 

再生不良性貧血とわかるクラリーチェを助けようと皆が奔走する場面。
ダンスと歌で表現されますが、ここでもそらくんとるいくんの歌を聞くことが出来ました。
独特のダンスも見どころのひとつだと思います。

 

ここからは故郷へモニカを連れて行くフェルナンド先生の場面がありますが、
とても素敵ですので皆さま、ぜひ劇場や映像で見てほしいです。
そらくんとかすみちゃんの相性ぴったりです♡

 

♢病院ロビー♢

 

一足先に戻って来たモニカ。
幸せな時間は一本の電話でかき消されてしまいます。
フェルナンド先生が湖に身を投げてしまったと。
嘆き悲しむモニカのかすみちゃんの演技も涙なしには見られませんが「どうして!」と
すがるモニカに優しく、でも力強く「君だけを愛していたからだよ」と
泣きながら抱き上げるランベルト先生のるいくんの演技も素晴らしかったです。

 

その他、ここでは詳しく書きませんが湖へ沈む場面と湖の底でもがき苦しむそらくんのダンスは秀逸でした!

 

フィナーレナンバー

 

スーツとハットの絶対カッコいいに決まっているナンバー。

 

真ん中でスポットライトが当たり拍手を浴びるるいくん。
こんな光景を夢見ていました!
キラキラの衣装で踊るるいくんを観れて感無量です。
トップさんのファンの方はいつもこんな思いで見ているのですね。
素敵な経験をさせていただきました。

そしてダンスがカッコいいのはもちろん。
色気爆発!娘役さんに投げる目線、投げキッス!
客席にもウインクを飛ばす余裕も見せ、ずっと見ていたかったです。

ポジションが変わっても楽しそうに踊るるいくんを見て
これからもずっと応援していこうって誓いました!

 

長くなってしまいましたが、
残念ながら映像には残らない素敵な舞台を書き留めることが出来て良かったです。

 

ここからは本役の縣くんにお任せして、るいくんにはルカくん頑張ってほしいです!
子供達にモテモテで優しい看護士でこんな看護士さん、いたらいいなぁって。

 

るいくんはどんな役でも一切手を抜かず、しかもめちゃくちゃ楽しそうに演じてるんです!
そこが客席にも伝わって来てすごいって思います。

 

そして傘、雨の精の場面。
静かには見えるのですが
めちゃくちゃハードなキレキレのダンス踊ってます。
銀髪の鬘も似合っていて大好きな場面になりました!

 

結論!どのお役でもどこにいてもるいくんは私の中では真ん中で一番だって事ですね!
こんなにも好きになれる人に会えた私は世界一の幸せ者です!

 

最後までお付き合い下さいました皆さま、ありがとうございました。

 

ではまた〜(๑ت๑)ノ

スポンサー

ポチッとしていただけたら励みになります↓

-宝塚歌劇団, 眞ノ宮るい, 雪組
-,

Copyright© あおてんブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.