こんにちは!
あおてんです●´∀`)ノ♪
目次
観劇前と観劇後の気持ちの振り幅
雪組公演「fffフォルテシィッシィモ」「シルクロード・盗賊と宝石」を
スカステ「ステージドア」で予習をしてから観劇しましたが
もう一度観劇後に放送を見たら、
上田先生、生田先生、だいもん、きいちゃん、咲ちゃんの
熱い思いが生で見た舞台と重なってさらに深いものとなりました。
お芝居で上田先生が求めるもの
その人自体の人間としてのエネルギーの高さだとか
日々の過ごし方なんかが、舞台って正直に出てしまったりすると思うので、
この時代だからこそ、
何か良いエネルギーとポジティブなモチベーションを持ってやってほしい。
お客様の方も舞台でその人が出す熱を受け取りたいと思っていると強く思うので、
出演者もそう思ってやってくれていると思う。
だいもんが先生から求められていると思われるもの
今までは先生が作り上げたキャラクターに
どうはまっていくかということが大切だったけど、
この作品は自分自身が感じている事とか、
受けた事をどうやって体内から出していくかという、
本当に奥底にある感情を出していくか、
自分ではもっとやらなきゃと思ってしまうけど、
先生からは最初の頃の何もなかった時の方がよかったと言われる。
だから自分自身がそこにいることだけに集中できるか。
きいちゃんが先生から求められていると思われるもの
強くて厳しいことが美しいと言われたけど
こんな厳しく言っていいのかと自分の感情との葛藤がある。
でもお芝居だから役としてとことんつきめて存在するものでありたい。
上田先生からみた雪組トップコンビ
のぞみさんは尊敬できるところが沢山ある
真っ直ぐでストイックで優しい方。
真彩さんは娘役であるけれどすごく良いところは強いところ。
いい意味で押し出しがある。
それをのぞみさんが受け止めて一緒になって
高見に行ける関係性が2人のすごいところ。
生田先生から見た彩風咲奈
窮屈なところがないところ、包容力と温かさ。
鋭く動こうと思ったら大きく空間を切り裂くことが必要になる。
そののびやかさ、おおきさを頼もしく見ていたというのが事実。
咲ちゃんが先生から求められていると思われるもの
2章で朝月(この呼び方に萌え♡)と二人で踊る場面は
砂漠の中のオアシスのようにしてほしい。
どこまでも広がる草原で伸びやかに踊ってほしい。
争いの後の鳩の場面は伸び伸びと空に
飛び立っていけるようなシーンにしてほしいと
言って頂いた。
他とは違った場面をいただいているので
楽しく踊れたらと思っている。
それぞれの思いと表現が最高に調和した舞台だった
ここまでで感じたのは、3人三様違っているのに
全てが絡み合って素晴らしく調和しているという事。
だいもんは真面目でストイックな自分を突き通し
きいちゃんは感情を素直にストレートに現し、
咲ちゃんは尊敬と感謝の熱い思いに満ち溢れているように感じました。
そこに雪組生の真ん中に向ける全身全霊を傾けた魂が重なり
生田先生がおっしゃっていた縦と横の線が見事に
完成された作品になっていると思います。
だいもんはトップふたりで組子の思いを背負って
最後まで先頭を走り抜けたい。
自分たちが楽しいと思うのはやめてからでいいと。
きいちゃんは望海さんに出会えた奇跡を感謝し全身で
愛していると表現し。
咲ちゃんは望海さんとは望海さん自身と役の上の望海さんと
いつもふたりの望海さんを感じる事が出来たと語っていました。
なんて素敵な関係性なんでしょう!
この作品がきいちゃんが番組の中で願っていたように
これを観て私も宝塚に入りたいと思ってくれる
未来のタカラジェンヌがいることを期待したいと思います。
最後にこの状況の中で毎日舞台に立ち続けてくれている組子さん達が
一人もかける事なく、東京の千秋楽を迎えられることを
心から祈ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた〜(๑ت๑)ノ