こんにちは!
あおてんです●´∀`)ノ♪
久しぶりの投稿です!仕事、雑用の合間をぬっての観劇?
いや観劇の合間をぬっての仕事、雑用の忙しい且つ幸せな日々を送っております。
2月6日御園座にて無事幕を開けた雪組公演『BONNIE&CLYED』
やっと感想をかけます!ネタバレ多数なのでこれから観劇の方はご注意くださいませ。
ブロードウェイミュージカルだぁ!
映画「俺たちに明日はない」が題材のようですが2011年にブロードウェイで上演され
その後日本では2012年に青山劇場で初演された作品なのてすね。
宝塚の「凍てついた明日」は映像で観ましたがこちらとは大分内容は違いますね。
不況、貧困、脱獄、強盗殺人などアメリカの闇の時代のお話しですが全く重くならず
逆にパワーをもらえる作品です。
ワイルドホーンさんの数々の素敵な楽曲とセリフが流れるように重なり合ってとても自然に心に入ってきます。
中毒のように頭の中でいつも何かしらの曲が脳裏に流れている感じです(笑)
そしてこの作品の根底に家族愛、夫婦愛、友情など様々な愛が描かれている事で
悲しい結末ではあるのですが心が温かくなってしまうのだと思います。
皆さんのセリフ回し、歌い方、動作もいつもの宝塚の舞台と少し違って
まさにブロードウェイのミュージカルのようです。
私はこれも新鮮で楽しいなぁと思って観ています。
登場人物
クライド・バロウ(彩風咲奈)
もう、咲ちゃんこんな役させたら最高!ってくらいカッコいいアウトロー。
そこにはクライドそのものが存在しています。
自分の環境を受け入れられず、悪いことを繰り返し自由を手に入れようとするクライド。
ほんとにだめで悪い奴なんだけど、どこか惹かれてしまう男。
家族が大好きで中でもお兄ちゃんが大大大好きでいつもお兄ちゃんの事を思っています。
そしてある日出会ってしまったボニー。もう彼女なしではいられないクライド。
咲ちゃんクライドこれでもかってくらい惜しみない愛し方を表現してくれてます♡
ボニー・パーカー(夢白あや)
女優を夢見るちょっと気の強い少女がクライドと出逢うことで人生が狂っていってしまう。
あやちゃんにぴったりのお役。
自分の夢は叶えたい!でもクライドなしではいられない。
父親を亡くしても母親の愛情たっぷり育てられた娘は
やがてギャングの仲間となり悲しい最期を迎えることとなる。
それでも愛するクライドと別れるくらいなら敢えてそちらの道を選んでしまう。
そんな女性を見事に演じています。
なんなら幸せに溢れているようにさえ見えてしまう。
咲ちゃんと初めて組んだとは思えないしっくり感があり、
さききわのほっこり温かいのも良かったけどさきあやのスタイリッシュなコンビも魅力的です。
バック・バロウ(和希そら)
弟のクライドが大好き、家族思いのバック。
信仰深い妻ブランチを深く愛し、
妻の為にやり直そうと脱獄した後も刑務所に服役し模範囚となって帰ってくる。
少し所帯染みたところもあるけれど優しい夫。
だけど世間に拗ねて怒ってみせる背中もカッコよくて見逃せません。
しかし再びクライドと共にギャングとなり命を落としてしまう。
そらくんバックのブランチを見つめる視線やバックハグする腕や
ブランチの体を優しくなぞる指は色気のかたまりでした♡
ギャングとなってクライドの車で登場するシーンはかっこよすぎてうわぁ〜ってなります!
ブランチ・バロウ(野々花ひまり)
美容院を経営し、楽しい仲間たちがいつも集まってくる。
真面目で信仰深く真っ直ぐな性格で悪の道に進もうとする夫バックを
なんとか全うな人生に戻そうと必死になる。
ボニーとクライドと形は違うが夫バックを思う愛の強さは同じ。
最後は夫の命を奪われて自分も逮捕されてしまう。ブランチの腕の中で意識がもうろうとしているバックの息遣いが聞こえるそらくん迫真の演技に死なないでって思いました。そしてブランチが生き絶えたバックを抱きしめ何でバックを殺したの!いい人だったのにーと叫ぶところは涙が止まりません。
ひまりちゃんブランチは演技の迫力もすごく歌がとってもお上手になっている事にびっくり!
この作品の魅力を引き上げていることは間違いありません。
牧師(久城あす)
たぶんこの時代テキサスではこの牧師さんは市民のまさに神のような存在だったのではないでしょうか。
きっと深い慈悲と愛に溢れ皆に救いの手を差し伸べていたのだろうと舞台の上のあすくんから感じられました。
安心して聞ける歌声に毎回癒されています。
ゴスペルを聞いているようなハートを揺さぶられる歌声ですね。
「借金あっても仕事はない!それでもここは希望のアメリカ!」と歌詞は辛辣ですが(笑)
この場面、牧師の横で踊るバロウ家の父、翼くんのダンスが最高すぎて心の中でイエイ!と叫びました(笑)
エマ・パーカー(杏野このみ)
あんこさん、いつものお役と少しイメージが違いました。
意地悪なお后や色気のある芸者さんなど上級生娘役さんにしかできないと思いますが、
今回のボニーの母親エマはとても美しく品があって娘の事を誰よりも大切に思っている優しい母親でした。
犯罪者を好きになってしまった娘に憤りを隠せない、
でも心配のあまり突き放すこともできない母親の思いが痛いほど伝わってきました。
行かないでと叫ぶエマ、その後ももう会うことのない娘を森の中で待っていると思うと辛かったです。
バロウ家の両親(天月翼、沙羅あんな)もとても素晴らしい演技を見せてくれました。
バド・ラッセル巡査(眞ノ宮るい)
うぅ、正直な事を申しますと出番が少なく、
今回は歌もあるのではないかと期待していただけにとてもショックでした。
ご自身もスカナビて初心に戻って頑張りますとおっしゃっていたので
これも試練の時と受け止めて頑張ってほしいです。
きっとバド巡査の明るくておっちょこちょいだけど、クライドが刑務所で写真撮られてる時、階下で踊るあげあげの精ちゃん達の音楽に合わせてリズム刻んじゃうけど…。
真面目で正義感に溢れた役はるいくんにしかできない役だったのだと思いたいです。
クライドに何度も脅かされても最後は勇敢に立ち向かった姿はカッコ良かったです。
美容院の常連のエレノア(愛空みなみ)や
上司のシュミッド(透真かずき)など周りからの人気者だったのだろうと思っています。
大きな声では言えませんがテッドとWキャストでも良かったのでは?
でもいつでも楽しそうに演じているるいくんが大好きです。
バイトのラジオパーソナリティも良い声でした!
ビリー・ザ・キッド(星加梨杏)
クライドの憧れビリー・ザ・キッド、
ウエスタンハットとカウボーイの衣装をカッコよく着こなし
下級生たちを引き連れて踊る姿はワクワクしました!
長身でハンサムなりおちゃんにぴったりでした。
私的にはやさぐれだ警官のりおちゃんがかっこよく、
着崩した制服やタバコを咥えるお顔、ボニーをボディチェックしたり、
クライドを見下したりしてるお芝居に、
あー、男役10年なんだなぁと感慨深く嬉しくてなりました。
テッド(咲城けい)
雪組に組み替えされて初めての大きなお役でしょうか?
幼馴染のボニーをずっと愛しながらも想い届かず、
どんどんクライドに惹かれていくボニーを見ている辛さが伝わってきました。
それでも犯罪に手を染めていくボニーをなんとか救おうともがくテッド。
クライドへの憎しみも募っていきます。
髪型は役作りなのでしょうか?
もう少し変えてみたらもっとハンサムになるのではと思いました。
あとお歌は頑張っているとは思いますが…。ファイト!
幼少期のクライド(夢翔みわ)ボニー(愛陽みち)
夢翔くんは咲ちゃんとお誕生日も同じ、
懐かしい八重歯もあって本当にクライドの幼少期そのものでした!
みちちゃんも勝気でおませで未来のボニーが想像できました。
おふたりとも歌がとてもお上手でこれからが楽しみです。
ジョンソン保安官(希翠那音)
ちゃんとバド巡査の後を継ぎ立派にお仕事勤めていました。
回を重ねるごとに滑舌が良くなりとてもセリフが聞きやすいです。
ともかちゃん、有栖ちゃんの美容院常連さん、
せいみーやよっしー、かせきょーのバックの仲間たち、
クライドがテンション上がる時に登場するあげあげの精たち、
ボニーがテンション上がる時の妖精ちゃん達、
ダンスで盛り上げてくれてとっても可愛かったです。
そしてバド巡査と麻斗くん演じる銀行員、2人ともクライドに撃たれて命を落とすのですが、見事な撃たれ方、見事な死に様です(拍手)銀行員の銃弾はクライドの肩を撃ち抜きましたが、果たしてバド巡査は発砲することができたのでしょうか?
沙蘭令愛くんの貫禄のある裁判官も説得力ありました!令愛くん、瞳月りくくんと共にあげあげの精、めちゃくちゃキレキレに踊ってて良きでした!
全員書けなくてごめんなさい。
ドラマティックな音楽
この世界は俺を忘れないだろう
クライドのテーマ曲のような明るく軽快な曲
ボニーとの出会いの時の曲でもあり、フィナーレでは皆楽しそうに踊ってましたね。
刑務所にバックソング(題名不明)
1幕ブランチの美容院に脱獄したバックが現れる。刑務所に戻そうとするブランチと友人のステラ(希良々うみ)トリッシュ(有栖妃華)エレノア(愛空みなみ)と可愛い娘役ちゃん達が道を間違えたらちゃんと戻ってやり直すでしょって地図を片手に軽快に歌います。私の好きなお勧めの曲のひとつです!
踊らないの?
全編通して何度も流れる「踊らないの?」
ボニーとクライドの2人の甘い空間をいつも包み込んでいました。
最初にクライドから何か歌ってって言われて歌うボニー
ここから始まる物語
ラストの「心を躍らせながら〜」が大好きです。
俺が運転する時に
バックとクライド兄弟のノリノリの曲
文句なしに楽しめる、そしてなんと言ってもお二人が楽しんでいてこちらもリズムに合わせて体が動いてしまいます。
フィナーレでそらくんが娘役さんに囲まれて歌っているのも素敵です!
愛する人は選べない
ボニーとブランチ、対照的な2人なんだけど愛する思いは同じ。
歌唱力も説得力もあってこの作品の大きな見せ場。
静まりかえった会場に響き渡る歌声に心を揺さぶられました。
イーストハイムでの歌(題名不明)
クライドが牢屋で暴行を受けたエドクライダーに復讐を決意、
再び脱獄する時の楽曲。怖いくらいの迫力です。
ナウオンであすくんが好きと言っていた「ただのウェイトレスが…。」というのもここで流れます。
フィナーレ男役群舞もこの曲で何とも気だるくセクシーに踊ります。
ボニー
喧嘩別れした後、やっぱりクライドが忘れられず戻ってくるボニー
ひとり部屋に残されたクライドがボニーへの愛を歌っている。細く伸びる高音も聴き惚れます。
「金持ちだろうが スターだろうが
俺に言わせれば みんな不幸な男さ
(。。。。ここでクライドがボニーにキスをする)
だってボニーとキスしたことないから」
なんておしゃれでロマンティックな場面なのでしょう
死ぬのも悪くないわ
追い詰められ覚悟を決めた二人
ボニーが切々と歌うところは胸が締め付けられ
ボニーとクライドが見つめあって歌うところは
死を目の前にしても二人には今が幸せと思わせてくれる
「死ぬことはそう悪くないわ 残されるのは嫌だけど...
もしも二人で死ねるのなら 二人で」
Blues Requiem
おまけ→衣装
クラウドとバックのギャングのスーツとハット
バド巡査他、警官の制服
あすくんの牧師
ボニーの下着も含めその他全ての服
どれもおしゃれで素敵でした〜
わあああ〜!こんな長くなってしまいました!
最後まで拙い呟きにお付き合い下さいました皆さま
ありがとうございました!謝謝♡
ではまた〜(๑ت๑)ノ