宝塚歌劇団 眞ノ宮るい 雪組

ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/Frozen Holiday/眞ノ宮るいを見逃すな!




こんにちは!

あおてんです●´∀`)ノ♪

 

宝塚大劇場では中止が続き、再開後のmy初日は朝も早よから乗り込んだ新幹線の中で
2度目の中止を聞くという聞くも涙、語るも涙で幕を開けました。
新幹線代とホテル代を支払い(せめて前日に教えて下さい涙)
優しい友人がランチを共にしてくれて慰めてくれました。
この状況仕方がないと諦めていましたが、
なんと神様は見捨てず、千秋楽のチケットを下さいました。結果幸せ♡

 

まだまだ今の状況はつらいこともありますが、
みんなで下を向いていても何も変わらない。
私は一歩ずつでも私達ファンに夢を愛を届けようとしてくれている雪組
(もちろん他の組も)の皆さんを心から応援したいと思います!
今私に出来ることはそれだけですから。

 

前置きが長くなりましたが、嬉しい事に東京では何度か観劇することが出来ました。

家族とのお正月行事も終えて、るんるんとロゼットをデコり笑笑。
気分も新たにクリスマスから楽しませていただいてます。
4年ぶりの客席降りでキラキラ輝く笑顔のジェンヌさん達が
一緒にロゼットを振ってくれた時のなんと幸せなこと!
2階席でも下級生ちゃん達がニッコニコの笑顔で一生懸命に応えてくれます。
もうそれだけで充分!って思える瞬間です。

 

なので今回はいつものように場面ごとの細かい感想は書けなかったのですが、
思いは書き留めておきたくて。お付き合い頂けたら嬉しいです。

 

ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル

最初聞いた時はえ?題名?って笑いましたが、
双曲線上のカルテのご挨拶でのそらくんのご指導により
覚える事が出来ました!←わかる人にはわかる笑

 

とにかく楽しい♪

 

宝塚110周年、そして雪組100周年の記念の公演ですね☆

お芝居、楽曲、設定どれをとっても楽しい!
という言葉がぴったり!まさにハッピーニューミュージカル♪♪

 

咲ちゃんのドイル 

髪型、お髭、スタイルの良さが相まってどれもお似合い。
好奇心旺盛で夜の街を歩いて無頼漢に襲われる大臣達をボクサーの腕を活かして助けたり、
心霊研究会などという怪しいところをのぞいたり。
そして夢を追いかけるピュアな心。落ち込んだり、はしゃいだりとまるで少年がそのまま大人になったような人。

自分が生み出したホームズに翻弄されながらも、かけがえないのない自分の分身として愛して生きていくドイル。その時々の心の機微を優しく強くそして儚く激しく表現している咲ちゃんは本当に素敵です。

 

あやちゃんのルイーザ 

あやちゃんそのまま!明るくて強くて優しくて。
ドイルを心から愛し、素直でまっすぐでどんな時もドイルを支えている。
彼女がいたからきっとドイルは夢中で小説を書けたのだと思う。
ドイルの父親や妹達にも優しく接するルイーザはとても魅力的でした。
そして公演を重ねるごとに歌もお芝居もパワーアップして、
ホームズ暗殺計画?笑のドイルとのタンゴの場面大好きです。

 

あーさのホームズ 

小説の中にいるドイルの想像が作り上げた人物。
いかにも小説から飛び出てきたかのような衣装や歌!
あーさの人間離れした?美しさがさらにそれを際立たせている。
変装上手なホームズという設定で書かれた小説だから、
000から010まで様々なホームズ達を個性豊かな下級生達が周りをわちゃわちゃと賑やかに演じていて
ひとりひとりをオペラで確認するのも楽しい。
ホームズが現れたことから始まる物語。
咲ちゃんとあーさの掛け合いは息がぴったりで見ていてほんと気持ちが良いです!

 

そらくんの編集長! 

あてがきのようにはまっています。
それ台本に書かれてるセリフなの?
と聞いてしまいたくなるほど自然で本当にハーバードがそこに存在して
心のままの言葉を発していると感じてしまうほど自然。
それがそらくんのイケボと相まってとても心地よく耳に心に流れ込んできます。
いつか素晴らしい作品に巡り合う事を信じて夢を追いかける編集長を好演。
これが観れなくなるかと思うと残念でなりません。
ドイルが連載を休み落ち込む編集長が退社しまーす!
というのをるいくん演じるシドニーが俺たちを置いていくなんて〜と引き止めたり
ねいろちゃん演じる恋人ベアトリスが許さないから〜と
みんなで編集長を押し返すドタバタな場面があるのですが
なんだか現実と重ねてしまい野口先生や皆さんの温かさを感じながら見ています。

 

個性豊かな編集局ストランドマガジン

軽快なテーマソングと共に盆を回って現れるストランドマガジン社!

真那さん演じる社長初め
いつも胃が痛そうな真面目な社員ウィリアムを諏訪さん
ハーバードの恋人の少し冷めた社員ベアトリスをねいろちゃん
チョコチョコとよく動くアニメに出てくるような社員アーネストをせいみー
そして私の贔屓、るいくんは天才挿し絵画家のシドニー
弟のさんちゃんウォルターとパシェット兄弟として登場してます。
お芝居の間中、仲良しの兄弟。
きっと編集長と同じ自分たちの夢を叶えるためにここにいるんだろうなぁと思って見ています。

 

コメディの舞台は本当に難しいと思いますが
この編集部は真面目に一生懸命生きている姿がそのままドタバタと楽しくて
観ている私たちをクスッと笑わせてくれるんです!
素晴らしい!

 

心霊現象研究会

縣くん演じるメイヤー教授を中心に怪しい催しが繰り広げられてますが、
あがちはちょっと自信のない、インチキ?な教授を好演。
きっとものすごく考えて作り上げ、
お稽古たくさんされたんだろうなぁと思わせてくれるくらいハマってました!
今回退団されるナナさんの霊媒師やその仲間の芸達者な役者さんたち。
独特の世界観を醸し出してくれています。

他にも下級生に至るまでミュージカルの舞台を観ているような
様々な場面でみんなが活躍していて、オペラがほんとに忙しい。

 

ここで本題!眞ノ宮るいを見逃すな!

 

その1  

さんちゃんウォルターとのパシェット兄弟!
チェックのスーツと金髪がまさにロンドン味を出してお似合い。
パーティーの場面のタキシードも良くお似合い。
ここでも弟のタイを直してあげたり仲良しをアピール。
左手に光る指輪は気になるところ!
真那さん社長と諏訪さんウィリアム、そしてるいくんシドニーが既婚者の設定のようです。
自由奔放な編集長とは違って家族を養わなきゃ行けない3人は大変!

 

その2  

挿絵のスペシャリスト!
実話ではホームズのスタイルを生み出したのはこのシドニーと言われているようです。
お芝居の中でもホームズが実在するのではと女性ファンたちが編集室に押し寄せて来ますね!
僕が書いたんだ〜と主張するシドニー毎回可愛いです!

 

その3    

るいくんがほんとに舞台を楽しんでいるのを感じさせるアドリブやダンス!
本が売れたのを喜ぶ銀橋の場面ではお目目くるくるで望遠鏡を覗いたりみんなの真ん中ではしゃいでます。

 

その4

最後に大好きで尊敬するそらくんと同じ編集室で働けて
嬉しかっただろうなぁと(いや、それは私の感想かな?)と思ってます。

 

華やかな雪組100周年のレビュー

 

フローズンホテルに世界各地から集まってくるお客様を咲ちゃん扮する支配人がお出迎えする。
華やかなスペクタキュラーなショー。
あんなにたくさんの可愛すぎるサンタクロースがところ狭しと踊り歌い幸せを届けてくれます。
そして4年ぶりの客席降りではジェンヌサンタと観客の笑顔が溢れほんとに楽しいひととき。

 

ダンスバトルではDJに扮したあがちチーム
すわひまさん、るいくんさんちゃんの曽我兄弟の日本チーム
可愛いクッキングチーム
あーさのチャラサンタチーム
そらくんの神父チーム
そして咲ちゃんとあやちゃんのカップルチームがそれぞれのダンスを披露!

それぞれ自分たちのチームのダンスを頑張っているのはもちろんですが、他のチームが踊る時もリズムに合わせたり、周りでわちゃわちゃしている皆さんが楽しそうで目が足りませーん!

 

お正月NEW YEARの場面は着物をイメージした衣装と扇子で日本人の心を掻き立てる音と踊りが素晴らしい。
咲ちゃんがひとりお囃子にのって登場。
そしてあやちゃん、あーさ、そらくんと加わり、
そのあと全員がおぉー!っと加わって盛り上がる場面が大好きです!

 

ワイルドホーンさんの楽曲では100年に一度咲く花をテーマに
咲ちゃんを真ん中に雪組のみんなが一体となるナンバー「Snow flower will bloom」は圧巻です。
おひとりおひとりの表情が素晴らしくて雪組が一つになってる瞬間ですね。

 

そしてそらくん扮する神父さんのナンバーは
退団されるそらくんの全てを現しているしなやかだけど力強く清々しいダンスと歌。
ずっと忘れないように目に焼き付けていたいです。

 

椅子を使ったり、鏡を使ったりラインダンス、ロケットも工夫がいっぱいで野口先生の愛を感じます。

 

フィナーレナンバーの人生のメリーゴーランドは
実質これが大劇場の咲ちゃんの最後のショーになるんだなぁと思ったら
胸に込み上げるものがあり、瞬きするのももったいないくらい見入ってしまいました。
ほんとに美しい場面です。
そらくんと2人で踊るところも胸が熱くなります。

 

ショーは楽しくてあっという間ですね。

 

ショーでももちろん!眞ノ宮るいを見逃すな!

 

その1  

プロローグからダンスバトルまで。
こちらでもさんちゃんと曽我十郎兄弟。
もう着物の着こなしは美しいのはもちろん!烏帽子も良く似合います。
よくぞこの4人でと思う所作の美しさ
連獅子のような舞や下駄で踊るダンスにはびっくり!
4人のダンスのレベルの高さを感じます。

他のチームが踊る間、お寿司を食べたり、兄弟でつつきあったり、
4人でだるまさんが転んだをしたり、オペラを下ろせません笑

 

その2

サンタクロース!まぁ可愛いのにウィンク飛ばして色気も品もあるお兄さんサンタ。
なんと暴風雪から数えて毎公演アイドル6回目のご出演です!
客席降りでは色んな方のSNSに目の前のはいちゃん、
小さいお顔でニコニコでロゼット指差してくれたり優しいって書かれてますね。
なんと羨ましいこと!

 

その3

NEW YEARの場面!これこれ!待ってました!
ほんとにキレッキレのダンス、金髪に衣装の着こなし(こんなに金髪似合う人いる〜?)
舞台の前方に座って両手を振る仕草のなんと指先の美しいことか!毎回見惚れます。
そして真ん中からおぉーと叫びながら進んでくる迫力!
扇子を操り「踊ってドンドコドン、歌ってランラララン」の煽り方も最高です。

 

その4    

Snow flower  will bloomの表情の優しさ。
前半で皆それぞれのスタイルの時、後ろに突き上げた指の美しいこと!
ぜひ皆さんに見てほしいです。
ちょっとうつむいて回る振り、ナナさんを見つめる優しい眼差し、
下手から見るとそらくんと重なって踊る場面があり至福の時です。

 

その5

雪祭り男子の場面、
オデッセイの時と曲もメンバーも変わり
るいくんの歌がなくなってしまったのがなんとも残念。
どうしても前の祭り感が大好きだっただけにね…。

 

その6  

男役群舞はいつもの公演より全員で踊る時間は短くなってしまっていますが
上手で並び娘役さんたちが加わるところでいつもみちちゃんに色っぽく迫られて
それに返すニヤっとした顔が大好きです(マニアックですが)

これは友人が教えてくれたこぼれ話ですが
東京のパンフレットの群舞の写真のるいくんの指先がほんとに美しいのです。
お持ちの方はぜひチェックを!!!

 

パレードはフローズンホテルのゴージャスなフィナーレという感じで日常を忘れさせてくれます。
るいくんの優しい笑顔も素敵です。

 

あと残すところ数日となりましたが皆さんが元気で千秋楽まで完走できますよう祈っています。

 

長文最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

 

ではまた〜(๑ت๑)ノ

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