こんにちは!
あおてんです●´∀`)ノ♪
どの作品にもある泣きポイント
スカステの雪娘たちのお話を聞いていたら、和物が観たくなり、久しぶりに『壬生義士伝』を観ました。
哀しいお話なんだけど、南部なまりや背景に温かさを感じて大好きな作品のひとつです。
どの作品にも萌えポイントや泣きポイントってあると思うのですが、何度観ても同じところで泣いたりしますよね。
そこで私はあることに気づきました!←大げさw
いつもきいちゃん(真彩希帆)の瞳に釘付けになり、もらい泣きをしているのですよ!
きいちゃん演じるしづの一途さ
ファントムやひかりふる路、誠の群像など、どの作品でもそうなのですが、今回は壬生義士伝のきいちゃんについて語りたいと思います。
全体を通して悲しくて切ないのですが、冒頭の貫一郎がしづに求婚する場面は物語の中でも唯一温かくて、幸せな場面です。
「私が貫一郎様の嫁っこでよがんすすか?」と上目遣いで貫一郎を見るしづ。もう可愛くてたまりません。でもこれが何回も繰り返し観ているうちにこの後に来る運命に涙が出てしまいます。それほど、きいちゃんはこの時、ほんとに無垢で純粋なしづを演じているのだと、演技力に脱帽です。
きいちゃんの涙
しづ、おみよが泣く場面で、いつも条件反射のようにもらい泣きをしてしまうのです。
それはきいちゃんの瞳を見ていると、その時の想いを全て称えているように思います。
- 貫一郎の母が亡くなったのは、自分のお腹に子を宿したせいだと自分を責め命をたとうとした時の、辛い、辛い涙。
- 貫一郎が脱藩して南部を離れる時、どうかご武運を。と辛さを抑え夫の無事を祈る健気な涙。
- 息子の嘉一朗と娘のみつが村のおなごたちに責められても貧しさに耐えている子供たちの姿に堪えてね、堪えてねと。と見つめる優しい涙。
- 待てども待てども、帰らぬ夫の温もりだけを想い耐えている涙。
- 夫の死を知らされても、あの人はこれで戦ったのですねぇと、夫を労う、でも堪えきれない悲しみの涙。
- そしてもう一役のおみよが貫一郎を想いながらも報われぬ恋に流す涙。
どの場面もきいちゃんは瞳に涙をいっぱい溜めて
ある時はひとすじ頬を伝わり、ある時はポロポロとこぼれます。
どの視線の先には愛する家族の顔があります。もらい泣き100%です。
きいちゃんの魅力は語り尽くせません
歌唱力抜群!
きいちゃんの歌はお芝居の中はもちろんですがショーでも素晴らしい!
ジャズやポップスも歌いこなし、ダンスのセンスも良い!
ミュージックサロン観たかったです。
泣きポイントを書いてきましたが、実はきいちゃんの作品で一番好きなのは『20世紀号に乗って』なんです!
ハキハキとしたセリフ回し、明るい笑顔、表情、動き、衣装、全て大好きです。
卒業されてもいろんな舞台で活躍されるのでしょうね。楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
でまた〜(๑ت๑)ノ