こんにちは!
あおてんです●´∀`)ノ♪
まずは花組公演、無事初日を迎えられ、本当におめでとうございます。
SNSにあげられている皆様のコメントにやっぱり宝塚は温かいと胸が熱くなりました。
そして今日語りたいことは。。
目次
宝塚でよく聞く路線とは?
よくジェンヌさんのお話をする時に彼女は路線だからね。
とか路線からは外れてるからなんて耳にしますよね。
ところでこの路線とはなんぞや?
あくまでも私の個人的な見解ですので、
多々ご意見はあると思いますが、ご理解ください。
わかりやすく言うと、近い将来、トップスターになるであろうと誰もが思うジェンヌさん。
具体的には。。
1.音楽学校での成績優秀
2. 新人公演、バウ単独公演の主演経験あり
3.本公演での役付き
4.ショーでの銀橋、パレードの大階段を降りる時に歌をもらう、フィナーレの立ち位置
5.スポンサーがつく
などなど、劇団からの強い期待と後押しがあり
もちろんスターとしてのオーラを醸し出しているジェンヌさん。
だいたい、研5くらいには客席から見ていても
あー、この生徒さんは路線なんだなぁとわかってきます。
中には研2くらいから、とても光っている生徒さんもいますね。
路線と言われるにはご本人のプレッシャーも大きいでしょう。
でもだからこそ、努力が報われトップスターとなった時の輝きは素晴らしいのだと思います。
路線とは言われなくても輝く男役
でもトップスターになれるのは各組たったひとり。
そのトップさんは口を揃えて、
自分を支えてくれる上級生、同期、下級生のみんながいたからとおっしゃいます。
その通りですね。
ダンスを得意とする人
歌がめちゃくちゃ上手い人
お芝居に長けている人
そして周りを引き込む力の強い人
場を和ませてくれる人
その人たち、ひとりひとりの力が合わさって素晴らしい舞台が出来上がります。
どこが抜けてもスパイスの効いていないカレーのようになってしまいます。
ここでは、私のご贔屓眞ノ宮るい君について書きたいと思います←やっと本題
以前にもプロフィールなど書いたのでこちらもよろしければご覧ください。↓↓↓
眞ノ宮るい君の愛すべきキャラクター
舞台で見せる顔と違うオフのジェンヌさんの素顔もまた気になるところです。
るい君は上級生のみなさんからはいちゃんの愛称でとっても可愛がられ
だいもん(望海風斗さん)、やきいちゃん(真彩希帆さん)、
ひとこちゃん(永久輝せあさん)、翔ちゃん(彩凪翔さん)、
りさちゃん(聖南のぞみさん)などの関わり方やコメントなどからもそれがよく伝わってきます。
そして真面目!
これはどのジェンヌさんにも当てはまるのかもしれませんが、
とにかく何事にも真面目に向き合ってます。
あとはとっても緊張しぃです。
ちぎちゃん(早霧せいなさん)やひとこちゃんにも
いいもの持っているから、それをもっともっと出していけるといいねって言われてました。
逆にそこが吹っ切れた時には
未知の可能性があると思い、とっても楽しみです。
眞ノ宮るい君のダンサーとしての魅力
なんと言ってもるい君の武器はダンス!
どの場面にいてもあのダンスの上手い子は誰?となります。
そこまで身長が高いわけではありませんが、
小さなお顔と長い手足でバランスの取れたスタイルは抜群です。
研1のお披露目ロケットからその力を発揮!
美織先生に踊れる期としてのお墨付きをもらっている100期ですが、
その中でもほぼセンターでアクロバッテイーなロケットを見せてくれました。
最近の作品ではファントムの従者。
過去の作品では人数が多かった従者ですが、
雪組のファントムはトップダンサー6人となり、
それぞれの抱える過去を表現しながらの素晴らしいダンスを見せてくれています。
またミュージックレボリューションのJAZZの場面では
斬新な衣装に負けない咲ちゃんを中心とした
キレッキレでスタイリッシュなダンスでワクワクさせてくれます。
カノンの場面では打って変わって
レトロな衣装とメンバーが一糸乱れぬフェッテを披露。
ため息が出ます。
タンゴなどの場面では娘役さんをしっかりリードするキザでカッコいい男役です。
燕尾などの群舞では美しい手や首の角度。
長い足を活かした大階段でのポーズ、
髪を撫で上げる仕草など男役を追求しているのでぜひぜひ皆さんに見てほしいです。
眞ノ宮るい君のお芝居の魅力
主演ではないかわりに、
ひとつのお芝居でたくさんのお役を演じられることが多いるい君。
その一人一人の役の背景や性格など深く読み込み、全く違う人物を演じています。
どの役も好きですが、いくつかをあげてみたいです。
まずは月城かなとさん主演の「銀ニ貫」の大根売り!
まぁ可愛い!愛すみれさんと杏野このみさん相手に早口の関西弁。
ちょっと声が高いところがこの役にぴったり(笑)
「ひかりふる路」のフランソワ
きいちゃん演じるマリー=アンヌの婚約者役では気品のある横顔
マリー=アンヌを見つめる優しい瞳
育ちの良さが際立ったお役でした。
るい君といえば新撰組
研7の今までになんと4回も演じてます。
中でも印象的なのは壬生義士伝の本役の近藤周平。
兄を殺されて沖田総司に兄さんを返せ〜!って叫ぶ場面は迫真の演技で泣けます。
新人公演ではその沖田総司を見事に演じてます。
本役の永久輝せあさんとはまた一味違った死を覚悟したはかない総司です。
残念ながら、東京での新人公演上演は叶わなかったワンスアポンアタイム。
本役はりおちゃんと潤花ちゃんと3人のロックンローラーだったり、
ギャングの手下(トニー)だったり、労働者だったり←ここでは歌もセリフもありました。
新人公演は本役の真那春人さんのコックアイ。
渋くてカッコ良かった〜。
真那さん、直伝のハーモニカもすごく上手で、ちゃんと体の一部になっていました!
プロローグでは本役のあーさの位置で
ここでもダンサーとしての力を余すところなく発揮しています。
もう一度見たかったです。
スカステさん、新公の放送ぜひお願いします。
眞ノ宮るい君の歌の魅力
あまりソロ場面はないのですが、るい君の歌は心があります。
歌の中に芝居心を感じます。
「Bow Singing Workshop雪組」
私はまだこの頃、残念なことにるい君と出会っていませんが
スカステで見ました。
るい君のソロは『Le gamin de Paris』
♫おいらはパリの子供さ〜♫
出だしから可愛いパリの少年になりきっていて
周りに当時のパリの街並みが浮かんで来るようでした。
感情も乗せてとっても上手なので自信を持って聞かせてほしいです←だれ?笑
りおちゃん(星加梨杏くん)とのデュオの『JUMP』〜オーシャンズ11
もう絶対ライナス観たくなる元気でかっこいい場面でした!
壬生義士伝の新人公演の沖田総司が歌う壬生の狼が大好きです。
劇団さん、ぜひ、銀橋でソロを歌う場面を下さい。
きっと期待に応えてくれると思います。
作品が完成するためになくてはならない要の役に
雪組でいったら翔ちゃん(彩凪翔さん)←路線ですね、まなはる(真那春人さん)、りーしゃ(透真かずきさん)
作品を締めるのも、面白くするのも、この人達の腕にかかっていると言っても過言ではないと思います。
るい君にはそんな役者さんになってほしいと願ってます。
きっとなると思ってます。
るい君のこと気になるよ〜という方、よろしかったらお友達になってくださいませ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた〜(๑ت๑)ノ